名探偵コナン1041話 感想&考察。伊織無我の正体は1042話で判明するかもしれない【サンデー感想】

名探偵コナン1041話「30年ぶりの兄弟」感想&考察です。

前回までは事件の動きが乏しく、暗号もすぐにフォロワーさんが解いていたため、更新をサボってしまいました(笑)。

今回は考察の余地が出てきましたね。伊織無我の正体もわかったかもしれません。

 

この記事では、

  • 伊織無我の正体
  • 事件の犯人
  • 今回のタイトルに秘められた真の意味
  • 服部平次の告白の行方

など、名探偵コナン1041話から気になったシーンを考察します。

 

ネタバレ注意です! 

 




1. 事件についての考察

まずは事件についての考察から。

ツイッターに書いた内容とほとんど一緒なので、伊織無我についての考察が気になる人は、次の見出しまで飛ばしてOKです。

 

長男は金属アレルギー

コナン「アレルギー!! なるほどそうか! だから犯人は…ああせざるを得なかったんだ…」
(名探偵コナン1041話より引用)

長男は金属アレルギーかなと思います。長男が兄弟に送り返していたのは、いずれも金属アレルギーを発症するものばかりです。

革の時計は文字盤の部分が金属ですし、クロムなめしの革製品には金属の成分が使われています。カニ缶はカニではなく缶が問題で、金属アレルギーの人の中にはチョコやナッツ類に反応する人もいるとか。

 

そう考えると、長男がメタルフレームのメガネを使っているのはおかしい。これは犯人のメガネだと思います。

 

四男は長男のメガネをかけている

だとすれば、怪しいのは四男ではないでしょうか。

もし次男や三男が犯人なら、メガネが割れて裸眼の状態のはずですが、目が見えていないような描写はありません。となると、メガネの割れてしまった四男が、長男のメガネをかけていると考えるのが自然。

 

まあ、それならレンズの度が合っていない可能性が高いので、四男が正常に目が見えているのはおかしい部分もあるのですが。一般的に「裸眼」と「度が合わないメガネ」なら後者のほうがマシなので、行動に表れていないだけかもしれません。

 

違和感のある四男のセリフ

四男「そうそう! 熱々だったからよく受け止められたと思うよ!」
(名探偵コナン1041話より引用)

また、四男のこのセリフも違和感。

ここで考えたいのは、兄弟の手の火傷痕が不自然に途切れていることです。もし鍋を直に受け止めたなら、手のひら全体に火傷が広がっているはず。

 

もしかしたら三男の「あの日も肉を焼きまくっていたから」というセリフは、鍋と同時に肉も受け止めたことを伝えたかったのかもしれません。つまり、肉に触れていた部分のみ、火傷は軽症で済んだということ。

次男の「重くて長かった」というセリフも、「(火傷の症状が)重くて(治るまでが)長かった」という意味では。ジンギスカンの鍋は左右対称に近いので、長さを表現するのはおかしい。

 

そう考えると、四男の返答は少し的外れ。彼は兄弟のフリをして宝物を狙う別人なのだと思います。

 

犯人は次男の可能性も

一方で、犯人は次男の可能性もありそうです。

次男「私はこの兄に呼び出されてここへ来たらこんな有様で…」
(名探偵コナン1040話より引用)

次男は長男の顔を知らないはずなのに、遺体を見て「この兄」と断定しています。こういった失言は、犯人を追い詰めるときの決め手になりやすい。

また、幼少期の兄弟の写真をよく見ると、次男は人差し指が中指より長いですが、現在の次男は違います。これも、別人が次男に扮していることを示しているのかもしれません。

 

紙袋に入っていたジンギスカンの鍋

また、紙袋に入っていたジンギスカンの鍋は、母親の残した宝物だと思います。

蘭「なんでも彼女が生前ご主人様に頂いたすごい宝物を息子達に譲りたいとのこと…」
(名探偵コナン1039話より引用)

宝物は資産家からの貰い物。兄弟は資産家の家でジンギスカンを食べたらしいので、これはほぼ確定かなと。

おそらく長男は母親の残した宝物を発見し、兄弟で集まって手のひらに鍋をかざすことで、絆を確かめようとした。しかし、それによって偽物だとバレることを恐れた犯人に殺害されてしまった、という筋書きではないでしょうか。

 




2. 伊織無我の正体

さて、ここからはメインテーマである伊織無我の正体について。

最近の名探偵コナンでは、物語に関する重要な情報をシリーズごとに開示しています。その流れを汲むなら、今回のシリーズの役割はおそらく、

  • 服部と和葉、紅葉の三角関係の進展
  • 大岡家の秘密の判明
  • 伊織無我の正体の判明

のどれか(あるいは複数)。

 

実際に1040話では、

平次「けどアンタら何者や? こうなると想定して前もって車用意してたんやろ?」コナン「後ろの蘭姉ちゃん達が乗ってるベンツもそうだよね?」伊織「まぁそれは…いずれ…」
(名探偵コナン1040話より引用)

というやり取りもあり、大岡家に関する情報が明かされるフラグが立っていますね。

 

その視点で見ていくと、今回のシリーズには、伊織の出生に関わりそうな伏線が張られています。

ちょっと飛躍した推理かもしれませんが、伊織は今回の兄弟の五男なのではないでしょうか。根拠となる描写は3つ。

 

伊織と4兄弟の眉毛が一致

1つ目の根拠は、伊織の眉毛の描かれ方が、4兄弟と一致していること。

このタイプの眉毛は、名探偵コナンの作中では珍しい部類に入ります。そのため、少なくとも4兄弟の眉毛が一致しているのは意図的なもの。

 

蘭「そ、そういえば、あんまり顔似てませんね…」
(名探偵コナン1041話より引用)

しかし、4兄弟は蘭に「あまり似ていない」と言われています。つまり、青山先生は4兄弟のデザインをしっかりと似せているにも関わらず、似ていないように見せかけている

 

ここからわかるのは、

  • 一見すると似ていない
  • よく見ると眉毛が似ている

という設定が、何らかのキーになるということ。そして、伊織はこれらの条件をクリアしています。

 

よくあるケースで考えれば、これは「犯人の眉毛だけが一致しない」という展開に持ち込むための伏線。しかし、4兄弟の眉毛は全員が一致しているので、これは伊織と結びついた伏線の可能性が高いです。

 

幼少期の兄弟の写真

2つ目の根拠は、幼少期の兄弟の写真です。わざわざ描写したからには、これも伏線の役割を担っているはず。

パッと思いつくのは、先ほども書いた「次男の指の長さ」です。しかし、伊織が五男だと仮定すると、気になる点はもう一つあります。

 

それは、次男と三男によって母親のお腹が隠れていること。

もしかしたら母親はこのとき、妊娠していたのではないでしょうか。母親はもともとポッチャリとした体型ですが、これは妊娠をフェイクするための設定なのかもしれません。

 

伊織の年齢は30歳

その推理を後押しするのが、この写真が撮影されたのが30年前であること。

 

キリのいい数字なので気づきにくいですが、伊織の年齢は30歳です。これも写真を撮ったときに伊織を身ごもっていたと考えれば、ピタリと一致します。

おそらく伊織は、母親が家政婦として仕えていた屋敷で、執事として育てられたのではないでしょうか。そこから知り合いのツテで大岡家の執事になった、という流れかなと思います。

 

ここまでの推理が正しければ、今回の「30年ぶりの兄弟」というタイトルも、実は伊織を指していることに

まあ、4兄弟の眉毛の一致は、まったく別の伏線という可能性もあります。その場合、この記事は与太話ということになりますが(笑)、現時点では矛盾なく推理を構築できるのも確かです。いずれにせよ、考察としては面白いと思ったので載せてみました。

 




3. 伊織無我の能力と大岡家の謎

一方で、「伊織ほどの能力を持つ人物なら、本編に関わるような大きな秘密もあるのでは?」と思った人も多いのではないでしょうか。これについては同感です。

 

ただ、現時点で伊織の能力は未知数なんですよね。

これまでの描写を見ていると、どちらかというと推理力は紅葉のほうが高そう。初登場の回でも、伊織は推理のヒントを出した紅葉に「さすが」と感服しています。これは、紅葉の推理力のほうが高いと考えているから出てくるセリフ。

一方で、今回は紅葉が「ウチの伊織が相談に乗りますけど」とコナンに打診するなど、伊織のほうが有能に見える描写もあります。これについては、子供であるコナンの情報伝達能力を不安視しただけかもしれませんが。

 

まあ、推理力はさておき、伊織は初登場の回で、気配を消して登場しています。これにはコナンや平次も気づかなかったほどで(さすがに安室さんは気づいていましたが)、間違いなく特異な能力。

和葉にマイクとスピーカーを仕掛けた手際も見事でしたし(笑)、伊織はボディガードとしての能力は突出している印象です。

 

もしかしたらこの設定は、大岡家そのものの秘密と繋がってくるのかもしれません。

今回のシリーズでも、そもそも大岡家が暗号解読を依頼されているのが不思議ですからね。その辺りに謎を解くカギがありそうです。

 

4. 服部平次、遠山和葉、大岡紅葉の恋の行方

最後に平次の告白や、紅葉との約束の行方についても少し。

とりあえず、コナンの「服部は解けてねぇようだな…」という見立てが間違っているとは思えないので、平次の勝ち目はもうなさそう(笑)。紅葉のお願いを聞くことになる可能性はありそうです。

ただ、紅葉はあくまでも正々堂々、服部の心を掴もうと思っているはず。そのため、無理な求婚を迫るような真似はせず、デートくらいにとどめるのではないでしょうか。

 

もし「伊織=五男」だった場合にありそうなのは、事件をコナンが解き、伊織の正体を平次が見破るというパターン。

これなら勝負は引き分けになって、「告白」も「お願い」も次回へと持ち越しになります。平次の見せ場もできるので、オチとしては妥当かな〜と思いますね。

 

Twitterでもショートな考察を更新中。








4 件のコメント

  • この記事の伊織五男説、私は有力だと思っていて、本当に偶然かもしれませんが、伊織役である声優の小野大輔さんは、数々のアニメに出演されていて、かの有名なお◯松さんでは松野十四松役。注目すべきは十四松が五男だという点です。
    このシリーズでは、兄弟が4人と少し多い気がします、いつもなら3人兄弟にするような……。

    • ごめんなさい、すでに外れてしまいました…。4兄弟の集合写真や母親の体型はちゃんと伏線でしたが、眉毛については何でもなかったようです(笑)。まあ、今にして思えば、30年前の写真で母親が妊娠してたなら伊織は30歳になる年の29歳ということになるので、そこが推理ミスでしたね。

      声優から考えるという視点は個人的に忘れがちなので、参考にさせていただきます!

  • 伊織五男説は5chのネタバレスレに載ってた嘘バレと同じですね

    それと映画のタイトルは「〇ン〇ョ〇の〇。〇ト」で「コンジョウノフィスト」だった例があるので「〇〇ロの〇ン〇〇」に濁点がないとは言い切れないです

    • そうなんですね。どっちが先かわかりませんが、もしこの記事が嘘バレに繋がってたなら申し訳ないです。また、リプ欄で訂正を入れておりますが、濁点についてはご指摘の通りです。

      最近は記事やツイートが拡散されることも増え、考察を名乗る以上は論理だけでなくファクトもしっかりしないとな…と猛省しております。以後、気をつけさせていただきます!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    子供の頃にベルモットの変装トリックに騙されて以来、生粋のコナンファン。考察は「DEATH NOTE」などにも似た頭脳エンタメだと思います。読み物として面白くなるように「わかりやすさ」と「サプライズ」を大切にしています。本業も物書き。