名探偵コナン1057話 感想&考察。脇田のセリフの真意とは?コナンと安室に迫る“危険な気配”【サンデー感想】

名探偵コナン1057話「暗号の理由」の感想&考察です。

脇田がコナンに大胆な質問をぶつけました。仮に脇田=ラムなら、物語を大きく動かすターニングポイントになりそうです

この記事では、

  • 脇田は若狭を疑っている?
  • 実は危険になりつつある安室の状況
  • ラムはすでに「コナンの正体を見破る条件」を満たしている
  • 迫り来るラムとの最終決戦

など、脇田の質問から読み取れることを中心に考察します。

 




脇田=ラムの可能性が高まる

さて、今回の最大のトピックはこのセリフ。

脇田「そう…例えば…将棋の駒とか…」
(名探偵コナン1057話より引用)

羽田浩司殺人事件で持ち去られた将棋の駒について、脇田がコナンへと探りを入れました。

脇田は雪山の山荘のときにも、コナンと安室の親密さに目をつけていましたが、より明確な形で疑いをかけましたね

 

それに対し、コナンはこう回答します。

コナン「へー…そうなんだ…」脇田「気になりやせんか?」コナン「うん!全然!」
(名探偵コナン1057話より引用)

この白々しい反応からして、これは演技。そして、わざわざ演技をするのは、おそらく将棋の駒について心当たりがあるから。

となると、コナンは若狭のポケットに入っているのが将棋の駒だと目星をつけているのかもしれません。キャンプ場の事件の際には「何だ?あれ…」と言っていましたが、水面下で推理を進めていたのだと思います。

まあ、コナンは羽田事件で将棋の駒が持ち去られているのを知らないので、脇田の問いかけの意味はよくわからなかった可能性も。その場合、単純に脇田を警戒して演技したことになりますね。この辺りはどちらとも言えそう。

 

また、脇田=ラムの可能性もさらに高まったのではないでしょうか。そもそも羽田事件の現場から将棋の駒が持ち去られたのを知っているのは、

  • ラム
  • 浅香
  • 公安
  • 羽田家
  • その他、羽田事件の経緯を知る組織のメンバーや捜査関係者

このうちのいずれか。

これまでの描写からして脇田=浅香、脇田=羽田家の可能性は極めて低い。そして、雪山の山荘で高明が安室と初対面のフリをしたことや、安室が調査している小五郎を脇田も調査していることなどからして、脇田=公安とも考えにくい。

FBIやCIAという線もないでしょう。つまり、脇田は高確率で組織サイドの人間ということです。

 

その前提で考えると、脇田=ラムじゃない場合は「ラム=若狭または黒田、脇田=ラムの影武者」となります。

ですが、脇田は若狭のアナグラムを新聞で初めて知った様子で、若狭との繋がりはなさそう。黒田に至っては灰原センサーに引っかかっていないので、ラムやラムの影武者である可能性は低い。ほかにも矛盾するポイントはいくつかあります。

これらを踏まえると、ストレートに脇田=ラムと考えるのが妥当かなと。回を追うごとに根拠が増えていると感じますね。

 

脇田は若狭を疑っている

では、脇田はなぜコナンに探りを入れたのでしょうか。結論から言うと、脇田はコナンの副担任である若狭を疑っているのだと思います。

 

最初に押さえておきたいのが、脇田は若狭=浅香であると見抜いている可能性が高いこと。脇田はゴルファーの事件で、新聞に載った若狭へと目をつけています。

脇田「こいつァトンチが…利いてるねぇ…」
(名探偵コナン92巻より引用)

脇田が浅香の顔を知っていたのかは不明ですが、「トンチが利いてる」という言い回しからして、若狭の名前のアナグラムは解読している。そのため、若狭=浅香であると想定していると考えられます。

そして、羽田事件の現場から将棋の駒を持ち去ったのは、状況からして浅香。脇田が将棋の駒を追っているなら、すでに若狭のことも調査している可能性が高いです。

 

となると、脇田はおそらく若狭がコナンの副担任であることも知っています。脇田がコナンに将棋の駒について聞いたのは、若狭への疑いが背景にあるのではないでしょうか

そもそもコナンと将棋の駒との接点を見出したからこそ、脇田は探りを入れているはず。その接点が若狭だとすれば、辻褄は合いますよね。

 

ただ、脇田はコナンから若狭の情報を引き出そうとしたわけではないかも。

なぜなら脇田は若狭のアナグラムを解読しながら、今まで接触を試みていないから。これは黒田の行動と真逆で、脇田は若狭の正体に気づきながら泳がせているようにも見えます。

そのため、わざわざコナンを問い詰めるまでもなく、若狭の情報を持っていてもおかしくありません。

 

また、脇田がコナンに探りを入れたのは、コナンの大人顔負けの推理がスイッチになっています。脇田にとっては「これほど頭の切れる少年が若狭の教え子なのは、偶然にしてはできすぎている」と感じる場面。

そう考えると、脇田は若狭の情報が目当てだったのではなく、コナンと若狭の関係など、コナン本人を含めて疑っていたほうが自然です。だとしたら非常に危険ですね。

 




コナンの致命的な失言

コナンの身に迫る危険は、それだけではありません。コナンは今回、致命的なセリフを残してしまいました。

コナン「し、新一兄ちゃんからそう聞いて…」
(名探偵コナン1057話より引用)

これはさながら新一が生きているかのような発言。

もちろん「新一が失踪する前に聞いた」と解釈することもできますが、コナンと新一が連絡を取り合っているようにも受け取れます。これを脇田に聞かれたのは問題になりそう

脇田「お隣さんなら何か事情をご存じなんじゃねぇかと思って立ち寄ったんでさぁ!」
(名探偵コナン95巻より引用)

脇田は新一を調査している人物のひとりです。今後はコナンを経由して新一に迫るべく、脇田からコナンへの接触は増えていくのではないでしょうか。

 

そして、仮に脇田=ラムだとしたら、コナン=新一であることを看破されてもおかしくありません。

ラムはAPTX4869の真の効果を知っているはずなので、新一が幼児化している可能性を視野に入れることが可能です。過去にはピスコも、宮野夫妻の研究について知っていたことが、灰原の幼児化に気づく決め手のひとつになっていました。

メアリー「今、MI6の仲間に調べてもらったら…(中略)代わりに現場によく顔を出す少年がいるらしいんだが…このボウヤにそっくりという話だよ…」
(名探偵コナン1050話より引用)

新一と入れ替わるようにコナンが登場したのは、イギリスに本拠地を置くMI6でさえ簡単に調べられる情報。まあ、調べたのは日本の駐在員だと思いますが、組織のネットワークでも掴める情報なのは確かです。

 

つまり、脇田=ラムだとしたら、「江戸川コナンはAPTX4869で幼児化した工藤新一」という仮説を立てるのは難しくありません。それだけの情報が手元に揃っていることになります。

小五郎の推理力を間近で見ている脇田なら、「眠りの小五郎」の黒幕がコナンであることにも気づきそうですね。正直、コナンの隠し事の全てが明るみに出ても不思議ではない状況。

100巻も秒読みになっていますし、ラムとの最終決戦は近いのかもしれません。映画との兼ね合いもあるので、来春までは引っ張ると思っていたんですが……。

 

危険な安室

また、今回のシリーズを経て、安室も危険な状況に陥ったと思います。あくまでも脇田=ラムの場合に限りますが、説明しますね。

 

思い出したいのが、雪山の山荘でのやり取りです。

脇田「おやお2人さん…随分仲がよーござんすねぇ!」コナン「うん、まーね!」(中略)安室「毛利先生を見て探偵の真似事をしてるだけ…所詮子供の浅知恵ですよ!」
(名探偵コナン97巻より引用)

コナンと安室の親密さに違和感を覚えた脇田。それに対し、安室は「子供の浅知恵」と煙に巻きます。これはコナンに疑いの目が向かないよう、安室がフォローした形。

 

ですが、脇田は今回、コナンの推理力を目の当たりにしてしまいました。

その証拠に、脇田は「こいつは全てアッシとボウズのただの推論」と、推理を主導したのが2人であることを認識。

さらには麻雀牌の暗号についても「こっちの暗号の方がトンチを利かせなきゃ解けねぇ難問」と分析しており、コナンの推理がフロックでないことに気づいています

 

こうなると、安室がコナンを「子供の浅知恵」と評価したことが、脇田にとっては疑いの材料へと変わります。

なぜなら安室は、洞察力に長けた探り屋として組織で名を馳せている人物。脇田からすると、安室がコナンの実力を見誤るとは考えにくいです。

安室の優秀さを知っていれば知っているほど、この分析ミスに対する違和感は大きくなります。

 

つまり、安室は脇田に正体を見破られる危険性が高まったということ。

そもそも安室は、映画「純黒の悪夢」でNOC疑惑がかかっており、ラムにマークされていてもおかしくないポジションにいます。実際に雪山の山荘のシリーズでは、安室を見ながらこんな意味深な発言も。

脇田「いやいや外れがわかる目なんて物があるなら…アッシにも分けてもらいてぇぐらいですぜ…自分を謀る裏切り者がわかるじゃないですか…」
(名探偵コナン97巻より引用)

また、脇田=ラムの場合、ラムはバーボンが小五郎を調査しているにも関わらず、自分も調査に参加しているような状況になります。これも安室を疑っていると解釈できる要素のひとつ。

 




その他

最後に、その他の気になったシーンについても触れておきます。

 

若狭の写真

まずは、安室が見つめていた若狭の写真について。

前回のシリーズでこっそり撮影したみたいですね。写真の背景や小林先生との位置関係からして、撮影したのは行きのバスだと思います。

 

ただ、その時点で若狭に目をつけていた理由は、憶測するしかありませんね。

たとえば、若狭はバスで安室のことをすごい目で凝視していたので、それを察した安室が念のため撮影したとか。若狭の「烏なら黒っぽくて狡猾で徒党を組んで行動する近寄り難い人」という意味深なセリフが、安室の耳に届いていた可能性もあります。

あるいは、ジン曰く「裏切り者は匂いを消せない」らしいので、安室は若狭にその匂いを嗅ぎ取ったのかもしれません。単純に、風見を襲った共犯者として乗客全員を疑っていたパターンもありそう。

 

いずれにせよ、安室はこれから若狭を調査していくことになるのでしょう。

安室はコナンや赤井と違って、組織のネットワークも使えます。組織にいた頃の若狭の情報を、安室が入手する展開になったら面白いですね。

 

脇田の手法

脇田は今回、コナンに「将棋の駒とか…」と大胆に質問。この手法は、脇田の過去の行動とも一致します

コナン「ねぇ…その目どうしたの?」脇田「ひでぇでき物ができちまってよー…見てみるかい?」
(名探偵コナン92巻より引用)

気になるのは、あの方の特徴である「慎重居士」とは逆の手法を取っていること。人物像を特定されないようにしているラムの手法も、どちらかというと「慎重居士」に近いものに思えます。

しかし、脇田はリスクを厭わない手法を駆使している。この不一致は、脇田=ラムと考える上でネックになるポイントですね。

 

コナンを試す行動

また、脇田がコナンにトランプの暗号を解かせているのもポイントになりそう。

脇田「ホォー…んじゃそのトランプの暗号はどうやって解くんで?」
(名探偵コナン1057話より引用)

前回のラストで、脇田はすでにトランプの暗号を解読しています。あえてコナンに推理を促したのは、その実力を試しているようにも見えますね。

それに対し、コナンはほぼ満点回答。同じシチュエーションで小五郎は的外れな推理をしていたので、脇田のなかでコナン>小五郎という図式が成り立ってしまった可能性も。

 

脇田の英語力

脇田「そいつは『ATTIC(アティック)』!屋根裏部屋の事でやんすよ!」
(名探偵コナン1057話より引用)

脇田の英語力が垣間見えたシーン。名探偵コナンではイギリス関連の伏線が多く張られていますが、これもそのひとつかも。

とはいえ、atticは難関大学に受かる人やTOEICで高得点を出す人なら知っている単語。実際に今回の被害者も知っていたわけなので、深読みする必要はない気もします。

 

めばちマグロ

あとは1056話になりますが、このセリフも少し気になりました。

脇田「そいつは『めばちマグロ』!今が旬でさぁ!」
(名探偵コナン1056話より引用)

調べてみると、メバチマグロは目がパッチリしていることからつけられた名前のようです。

これはもしかしたら「眼帯を外すと目が開いている(=隻眼ではない)」という伏線かもしれません。あえて魚の名前を出すのは不自然な気もするので、あり得なくはないかなと。

 

まとめ

ということで、たった一言のセリフにさまざまな意味が込められていた1057話。

脇田=ラムだとしたら、物語はいつ急展開を迎えるかもわからない状況です。個人的には、れもんさんの提唱する本物黒田説であってほしい気持ちもあるんですが……。

とりあえず、ラム編の決着が近づいてきた気がします。自分なりの考察はだいたいまとまっているんですが、早めに出さないと後の祭りになりそうなので、焦りつつある今日この頃です(笑)。

 

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9 件のコメント

  • 牧場編の謎
    1、安室はなぜに風見の監禁されてる場所がわかったのか?
    2、安室がバスの中で他人のふりをしてた理由とは?
    3、そもそも安室がバスで牧場に行ったわけとは…。
    4、兄の遺体のポケットに携帯があるのに鳩山さんがコナンたちに携帯を捨てさせた理由も謎

    牧場編には謎が多すぎる。

  • いつもブログを拝見させて頂いてます。

    もう脇田がラムだと考えるのが一番辻褄が合いますね。脇田の「いやいや外れがわかる目なんて物があるなら…アッシにも分けてもらいてぇぐらいですぜ…自分を謀る裏切り者がわかるじゃないですか…」はもうバーボンを完全に信用してない口振りでしたし証拠が揃った次第すぐにバーボンの粛清に移ると思います。その時には赤井秀一の生死の再調査の件も掘り起こされてキールにも危険が及ぶ時、黒幕編に映るにかもしれませんね。

    • いつもご覧いただいてありがとうございます!

      そうですね。結果的に脇田=ラムじゃない可能性はあるかもしれませんが、推理という意味では脇田=ラムと考えるのが最も矛盾なく収まると思います。

      確かに赤井さんの生死に関してはあの方案件なので、安室さんがNOCバレしたら掘り返されそうです。ドミノ倒し的にピンチが訪れる構造になっているのは、今後の展開に向けた仕込みなのかもしれませんね。

  • 自分もれもんさんの考察見させていただいています。
    説得力もあるんですが、自分は腑に落ちないというのが本音です。

    1.青山先生は作品外で読者に断言していることをこういう風にも取れるから嘘はついていないというような姑息な真似は基本されないと思うこと。
    2.RUMが長い間警察病院に意識不明で放置されていたことへの違和感 です。

    1つ目についてどうでしょう。
    長らくコナン考察をされてきたHIROさんの経験上青山先生の言われたことを元に考えて裏切られたということはありましたか?
    自分の中では先生は「納得と裏をかく」という部分で、
    理不尽で正解者が少ない答えよりも正解者が多くなっても筋が通っている答えの方を採用される方だと思っているのですが。

    本物黒田がRUMはやはりおかしく感じます。
    組織は10年もの間代わりも置かずNo.2を欠いていた。
    しかも結果10年だっただけで一生意識が戻らない可能性もあったはずです。
    それも組織の施設で回復させようと努めていた訳でもなく、
    警察病院にいたというのも黒の組織としては消極的過ぎるように感じます。

    いつものことですがHIROさんの考察は全てサンデーに描かれていることを元にされているからか本当に納得させられます。
    最近の他の方の考察はコナン本編から離れた部分で当てはめての考察が多く首を傾げる事が多いです。笑

    • いつもコメントありがとうございます!

      1に関しては、青山先生は読者向けの発言で嘘をついたことはないと思います。設定を詰めてなかったときに言動が変わったケースはありますが、さすがにラム編でその心配はいらないかなと。

      ただ、青山先生の立場を想像したとき、仮に本物黒田=ラムだった場合に「若狭・黒田・脇田の中にラムはいますか?」と聞かれたら、「います」と答えそうな気もします。あまり丁寧に答えすぎると真相がバレてしまうので。

      2に関しては同感ですね〜。本当に大怪我をして10年間も寝てましたではギャグなので笑、最初から計画された入院だったとか、早期の段階で影武者と入れ替わってたとか、そういう設定が必要になると思います。

      いずれにせよ、本物黒田説はあらゆる描写を整理すると「偽黒田=公安でありラムの影武者(組織へのスパイ)、脇田=ラムの影武者、偽黒田と安室は脇田をラムと思い込んでる(せっかちがヒントとして機能するのは脇田だけ)」という形しか成り立たないんですが、結構これが難しいんですよね。

      偽黒田は灰原センサーに引っかかってませんし、ラム本人と入れ替わるほど影武者として序列の高い偽黒田が、脇田をラムと思い込んでるのもおかしい。そもそも本物黒田がラムだと、とび森の「もうラムは出てたりして」も高確率で嘘になってしまいます。

      確かに脇田=ラムだと「インチキ」や「黒田と脇田のスマホの一致」は謎として残ってしまうんですが、インチキについては別のことを指してる可能性もありますし(ラムの正体が「ある意味名前は出てない人物」であることとか)、それなら「灰原センサー」「もうラムは出てたりして」などを優先するべきかな、というのが個人的な見解です。

      • 返信ありがとうございます。

        やはりそうですよね。
        青山先生は黒幕否定を止められた時にここからは正々堂々勝負をしましょうというような発言をされましたよね。

        私は影武者自体いないのではないかなと思っています。
        あれはコナンに得体の知れない相手という印象を与える為(深読みする人がハマってくれればいいというトラップかも。笑)で、読者に対して断言されている3人の中にいるを信じていいと思っています。
        それにもし老若男女問わない人物を多数自分の影武者としているならキュラソーは影武者でいいように思いませんか。
        一番の腹心・片腕だったキュラソーを影武者として使っていないなら影武者自体いないのかなと。

        早めに入れ替わった影武者が暇すぎるので早期に代わっているはやめてあげてほしいです。笑
        なるほど。脇田を本物と勘違いしている可能性ですか。考えたことなかったです。
        でもやっぱり入れ替わっている本人がRUMを分からないというのはコナンにおいてはなさそうですよね。

        黒田脇田の携帯に関してですが2人の携帯は微妙に違って厳密には同一のものを使っているのではないようです。
        ご自身で確認していただきたいですが、黒田は二つ折り携帯の小窓の上に白いラインが入っており、
        脇田の携帯は一番下部に白いラインが入っています。
        何とも小さな違いで2人に関係があるなしを決めつけ辛いですがHIROさんの考察に役立てば幸いです。

        ありがとうございました。

        • 影武者がいた場合は、キュラソーも影武者の一人でしたって話になるんだと思います。オッドアイはラムのフェイクとして成り立ってますし、確か安室さんが最初にキュラソーと相対したときに「その目まさか!?」的なことを言ってたので、あの時点だとラムの正体を知らなくてキュラソーを疑ったのかなと。まあ原作でキュラソーが影武者でしたって話は出てこないと思いますが、影武者は隻眼あるいは隻眼を装ってる人、みたいな設定は登場するかもしれません。

          とはいえ、僕も影武者は出てこないような気はしますね〜。若狭=浅香、黒田=裏理事官、脇田=ラムと考えたときに、影武者の席は余ってませんし。あるとしたら若狭が過去に影武者でしたとか、そっちになると思います。

          ほんとだ、スマホ一致してないですね(笑)。教えてくれてありがとうございます! これって完璧に一致して初めて疑うべき描写だと思うので、そこまで重要視しなくてもいいかもしれませんね。

          スマホ関係だと安室さんのスマホ2台説とかもありますが、裏切りシリーズのとき同一スマホでマークが消えてたり、それ以外だとマークなしスマホはバニーガールのときの1コマしか出てない(しかも反応が「はいはい」=2回以上同じオーダーを受けてる)ので、これも重要視しなくていいのでは…と個人的には考えてます。

          • 返信ありがとうございます。

            なるほど、若狭が影武者だったは何かRUMがぬかったに関係して出てくるかもしれませんね。

            あと私が本物黒田というのが腑に落ちない理由がもう一つあります。
            それは本物黒田説がインチキや博士の紅茶の話と3人の中にいるということから考えられたものであって、
            実際の黒田に疑える点が描かれていないことです。なんでしょう、机上の空論感がするとでも言いましょうか。

            ベルモット編では偽新出先生がずっと別のメガネをかけて出ていました。
            青山先生はちゃんとベルモットが誰だかわかるヒントを常に出し続けてくれていた訳ですよね。
            (それでも皆を出し抜けるところが青山先生の凄いところだと思います。)
            ところが今回はまだ本物黒田が登場していない?というのがひっかかります。
            RUM編がここまで進んでいるのにそんな後出しを青山先生がされるかなと。
            (私が見たことのない本物黒田説の方でもう出ているという人がいるかもしれませんが。)

            安室の携帯は2台持ち確定なんだと思ってました。
            なんで両方の携帯にRUMからメールがきてるのか、それは解決しないまま気になっていましたが、
            まさか1台とは思ったことなかったです。書き忘れとかでしょうか?
            もしそうだとしたらそういうのは何かしらで教えてほしいですよね。笑

            青山先生という方とHIROさんの考察を信じてそれが違っても本望です。笑
            ありがとうございました。

  • 黒田=赤井務武
    若狭=浅香
    脇田=本物の黒田(警察官僚)
    黒田の容姿が入院前後で変わったのは、そのまま別人になったから。
    3人の中にいるRUMは現裏理事官の黒田こと務武。
    理由はポアロで安室が公安用のスマホでメールを受信したから。
    しかし、このラムと組織のラムは協力関係はない。
    協力してると映画の描写は矛盾する。
    上記よりラム編冒頭で述べられたインチキとは3人の中にはRUMを名乗る者はいても、組織のラムはいないということ。(3人は味方側の人間)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    子供の頃にベルモットの変装トリックに騙されて以来、生粋のコナンファン。考察は「DEATH NOTE」などにも似た頭脳エンタメだと思います。読み物として面白くなるように「わかりやすさ」と「サプライズ」を大切にしています。本業も物書き。