【ご報告】YouTubeを始めました。

こんばんは、Hiroです。以前から始めると言っておきながら早数ヶ月、ようやくYouTubeチャンネルを開設しました。

チャンネル名は「Hiroの探偵事務所」で、ブログと同様に名探偵コナンの考察コンテンツをアップしていきます。ブログと併せてお楽しみいただけたら嬉しいです!

 

ちなみに、すでに1本目の動画を投稿済みで、テーマは長年謎に包まれていた「宮野エレーナの死の真相」。犯人はベルモットだと予想しています。

もしこの考察が当たっていたら、ヘル・エンジェル、哀ちゃんに残されたテープ、さらには沼淵己一郎など、さまざまな伏線が一本につながります。

これまで伏線だと思われていなかった描写にもフォーカスした内容になっているので、よかったら以下よりご覧ください。

 

チャンネル:Hiroの探偵事務所
https://www.youtube.com/channel/UCf8jAt0AP8XnGOgC6CSFv5g

動画:宮野エレーナを手にかけたのは「ベルモット」【名探偵コナン考察】
https://www.youtube.com/watch?v=q5xzZRxg3wc

声出し動画なので抵抗のある方はご注意を! 

 

なお、ブログの更新は変わらずに続けていきます。

今後はサンデー感想を軸に、ブログ向きの考察とYouTube向きの考察を見極めながら投稿していく感じになると思います。また、YouTubeで公開した考察は、より詳細に加筆した記事としてブログにも投稿する予です。

一方で、YouTube用に温めていた考察済みのネタも結構あって、そのなかには黒の組織の目的、烏丸の現在の状態、板倉のソフトといった物語の根幹に関わるテーマも含まれています。ぜひお楽しみに…。

そんなわけで、改めて「Silver bullet」と「Hiroの探偵事務所」をよろしくお願いいたします!

 

Twitterでもショートな考察を更新中。








3 件のコメント

  • 初めてコメント致します。以前よりHiroさんのブログを楽しみに読ませていただいておりました。
    この度はYouTubeチャンネルのご開設、まことにおめでとうございます。
    ブログの文面から、きっとHiroさんは穏やかで知的なお人柄なのだろうと想像していましたが、動画もその予想にたがうことない語り口で、ますます好感をもちました(BGMは何という曲ですか? 曲調的にすごく好きなので)。

    私は謎解きは苦手なのですが人物考察は好きで、動画を拝見して、宮野家の女性3人についていろいろなことを考えました。私より深い考察をなさっているHiroさんにしてみればきわめて当たり前の話であるかもしれませんが、ご笑覧いただければうれしいです。
    宮野家の女性3人と毛利蘭とでは自己犠牲精神が共通するというのはまさにHiroさんの仰るとおりで、それを指摘した貴ブログ2017年12月10日付の記事に私は深い感銘を受けたところであります。しかし、宮野家の女性3人はその自己犠牲精神によって(本当に助けたい人間とは別の)誰かを傷つけてしまう(宮野明美の10億円強奪事件が典型的)、言いかえると自己犠牲精神の発現の結果「罪」を犯してしまうというのが、毛利蘭との最大の違いではないかと考えます。別の言葉を使って言いかえれば、この「罪」を犯すか犯さないかの違いが、「地獄に堕ちた天使」(宮野家3人の女性)と「正真正銘のエンジェル」(毛利蘭)との分水嶺になっていると考えるのです。
    だとすると、宮野エレーナは、APTX4869の開発でどのような「罪」を犯したことになるのか。私は、それはベルモット個人の利害を超えたもっと大きなもの、板倉卓がわれわれ人類のために開発を断念したと述べるところのソフトと同様の性質をもった「罪」なのではないかと推測します。
    私見では、灰原哀に関して言うと、これからの物語は彼女が母親から引き継いだ「罪」に対してどう決着をつけていくのかを描いていくことになるはずです。それは最初「黒の組織から来た女」(悪女)として登場した彼女が、実は(母同様)「ヘル・エンジェル」であったことが明らかになり、徐々に「正真正銘のエンジェル」へと脱皮しようとしているストーリーの流れとも整合します(これは半分以上私の願望も入っていますが)。

    以上の私の考察は下記の方の分析も参考になっています。
    https://twitter.com/aoiro_1go/status/1127169634510073857?s=19

    • いつもご覧いただいてありがとうございます!

      さっそくYouTubeにも遊びにきてくださったんですね。イメージを裏切らなかったなら安心しました笑。BGMは素材サイトの有料素材を使用してるので、曲名らしい曲名はないんですよね…すみません。

      実は僕も人物考察のほうが好きです笑。もともと小説とかの繊細な心理描写が好きなんですよね。それと謎解きは一つの回答しかありませんが、人物考察は論理展開次第でいろんな可能性を広げられるので。

      エンジェルとヘル・エンジェルの分水嶺が「罪の有無」であることは完全に同感です!(はるか昔にTwitterで触れてたみたいです。https://twitter.com/conan_sb_black/status/1086244488240984064)
      もしかしたら罪を犯したエンジェルであるエレーナ先生が、死後に「天国に行けなかった」という意味でヘル・エンジェルと呼ばれるようになったのかもしれません。

      なるほど…確かにエレーナ先生の罪は、広義において板倉のソフトと共通してると言えそうですね。おそらくエレーナ先生の研究も板倉のソフトも、直接的に人類を滅亡させるようなものではなかった。でも、人類の摂理を曲げてしまうようなものではあった。現実で言えばクローンやゲノム編集と似たような感じでしょうか。

      哀ちゃんの今後についてもだいたい同じ見解です。哀ちゃんはベルモット、場合によっては烏丸も含めて、歪んでしまった人類の摂理を正常に戻すのかなと。個人的に名探偵コナンは「哀ちゃんとベルモットの物語」だと思ってます笑。

      参考にされたツイートも鋭くてめちゃくちゃ面白かったです。素敵なコメントありがとうございました!

      • ご返信ありがとうございます。いきなりこのような長いコメントをしたにもかかわらず、全て読んでいただいた上で一つひとつ回答してくださり、とても感激しました。
        Hiroさんもまさか人物考察のほうがお好きだったとは(笑)。私も文学が好きな人間でして、だからHiroさんの考察にピタッとハマったのかもしれません。

        78巻収録のミステリートレイン編は、今振り返って思えばベルモットと灰原哀の謎につながる超弩級の秘鑰の連発でした(浅はかな私は初読時にはそのことに気づけませんでした)。
        工藤有希子とベルモットのダイアローグを私が最初に読んだ時、ソフトの話が唐突に出てきて戸惑ったのを覚えています。しかしあのシーンは、APTX4869とシステムソフトが両者ともに(ベルモットにとって、あるいは組織にとって)同一の「目的」を実現するために開発されたものであると前提すれば会話の流れとして自然なものになります(ただ、その「目的」が何であるかは現在もまだ明確な形では明らかになっていませんが)。
        また、灰原哀が薬を握りしめながら「シルバーブレット」という母の遺言を回想したのも驚きました。シルバーブレットってまだ他にもあったの? って(笑)。あそこはコマのカットもすごく印象的で、たった一発で組織を壊滅させることができる武器を今まさに灰原哀が握りしめている(しかも、哭きながら)、という意味が込められていることに気づいた時、鳥肌が立ったのを覚えています。

        書いていて私も段々「哀ちゃんとベルモットの物語」のような気分になってきました(笑)。ある意味この2人は物語的には似た者同士の立ち位置で、「こっち側の人間」でありながら元は「黒」だった灰原哀、「黒」でありながら完全に黒になりきれないベルモットという、いわばそれぞれの陣営における矛盾的存在ですね。一貫して断乎たる調子で善悪の価値観を表明している『名探偵コナン』にあって、この2人の存在こそが作品世界に緊張感と深みとを与えているのだと思います。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    子供の頃にベルモットの変装トリックに騙されて以来、生粋のコナンファン。考察は「DEATH NOTE」などにも似た頭脳エンタメだと思います。読み物として面白くなるように「わかりやすさ」と「サプライズ」を大切にしています。本業も物書き。