名探偵コナン「紺青の拳(フィスト)」を見てきました。
率直に、満足度の高い映画でした!
近年のコナン映画を踏襲した、アクション重視のエンターテイメント作品。そこに甘めのラブコメと、視聴者も推理できるミステリーを絡めている。コナンらしさは抜群だったと思います。
ということで今回は、
- 怪盗キッドのあのセリフ
- 園子と京極のあのシーン
- 作中に散りばめられていた細かい伏線
- 残された謎の考察
- 次回作について
など、名探偵コナン「紺青の拳(フィスト)」の感想&考察を書いていきたいと思います。
考察しながら鑑賞するのにぴったりの作品だった
さて、まずはこのブログの本分である「考察」についてのお話から。
京極を中心にしたアクションシーンに力を入れていた本作ですが、個人的には考察しながら楽しく鑑賞できました。
いくつかの粗はあったかもしれませんが、推理に必要な伏線は細かく張られていた印象です。映画という限られた時間のなかで推理を楽しむには、絶妙な塩梅だったのではないでしょうか。
1. 論理的に推理できる「黒幕の正体」
たとえば、わかりやすいところだと、冒頭でレオン・ローがキッドの予告状に驚いていたシーン。
この描写を記憶しておけば、コナンがリシ・ラマナサンを罠にかけるためにレオンのトリックを種明かしした場面でも、黒幕がレオンとは別にいることを推理できます。
リシは露骨に怪しかったため、黒幕だと気づいた人は多いと思いますが、大切なのは犯人を論理的に断定できる構造になっていること。
コナンはリシが「レオンは国外に逃亡しているかも」と言ったことで黒幕だと確信しました。一見すると根拠に乏しく思えるかもしれませんが、これはとても論理的な推理です。
まず、リシは犯罪心理学者として確かな実力を持っており、マーク・アイダンからも協力を要請されるレベル。レオンのような型に嵌めやすい犯罪者のプロファイリングを間違えるとは思えません。
ましてやリシはレオンの一番弟子だったため、性格を読み違える可能性は極めて低い。さらに、コナンはレオンがキッドと握手したシーンでその実力を目の当たりにしているので、弟子であるリシの実力も推し量れます。
これだけの条件が揃った上で、リシは「黒幕だとしたら辻褄が合いすぎる嘘」をついたということ。コナンはこれらを総合し、黒幕がリシだと判断しているわけです。
そして、視聴者向けの伏線もしっかりと張られています。それは、レオンが中富禮次郎に「間近で見物しないか?君も目撃者になろう」と話しているシーン。
これにより視聴者は、リシがレオンのプロファイリングを間違えていると確信できる。黒幕がリシだと論理的に断定できます。
2. あらゆる謎が「考察できる設計」になっていた
ほかにも、ダイイングメッセージの「she」に至っては、映画の開始1秒目からヒントになっていました。最初のカットで映るのが船なんですよね。
この時点で「船がストーリーに絡むかも」と頭に入れておけば、ダイイングメッセージは簡単に読み解けます。このように本作は、一貫して視聴者がヒントを見つけられる設計になっていました。
その他、
- レイチェル・チェオングを監視しているのは誰か?
ヘッズリ・ジャマルッディンがレオンに「情報を漏らした人間の目星はついている」と発言したのを記憶しておけば、瞬時に推理できる。
- 死体の入れ替わりトリック
そもそもナイフで刺された人間が、助けを求めずに移動するのはおかしい。その点を前提に置けば、直後の不可解な停電と組み合わせて、死体の入れ替わりは推理できる。
また、その後のキッドの「あるものをないように見せ、ないものをあるように見せる」というセリフも、トリックを読み解くヒントになっている。
- 園子の病室にかかってきた電話
園子は警察が電話をかけてきたと言っており、これは予備警察官のリシであるヒント。しかし、リシには園子を狙う動機がない。
となると、動機はシンプルに鈴木財閥の金。これらを踏まえれば、リシは金で動く人間と取引している可能性があり、海賊と繋がっていることまで推理できる。
など、とにかくあらゆるシーンを推理できるように作られていた本作。
ゲーム感覚で謎解きできるので、2回目、3回目と視聴する人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。楽しみ方がニッチすぎるかもしれませんが(笑)。
名探偵コナン「紺青の拳」私的名シーン3選
ということで、ここからは作品の感想を。好きなシーンを挙げたらキリがありませんが、なかでもお気に入りの名シーンを3つ取り上げたいと思います。
1. 蘭がキッドに気づいていたシーン
最初に取り上げたいのは、蘭がキッドに気づいていたことが発覚するシーン。蘭が偽物の新一とイチャイチャしているのにはモヤモヤしていたので、これは痛快でした(笑)。
蘭は序盤、小五郎と話す新一に怪訝な表情をしているシーンがあり、きちんと伏線も張られていましたね。京極の「あなたを離しません」というセリフが、ここに掛かっている演出も上手い。
また、蘭は新一がキッドだと気づいていたのにイチャイチャしてたの? と疑問を感じた人も多いようですが、この裏には「蘭が将来女優になる」という設定があると思います。
青山先生は亀梨和也さんとの対談で、
青山先生「蘭ちゃんが将来何になるかっていうのも、すでに伏線は張ってあります」
(ダ・ヴィンチ2019年5月号より引用)
と話していました。そして、蘭は作中で読者モデルのスカウトを受けたり、映画監督に「若い頃の藤峰有希子を思い出す」と言われたりしてます。
つまり、蘭は意外と演技派で、目的のためなら大胆な芝居もできる設定なのかなと。
そもそも新一相手だったらあそこまで積極的になれないと思いますし、それも含めて一連の行動は、蘭の設定をしっかり守っていたと言えるのではないでしょうか。
というか、青山先生はこのヒントを伝えるために、映画直前の対談で蘭の将来についての話を出したのかも。だとしたら本当にすごいですね。
ちなみに、蘭の芝居の目的は、新一と手を繋ぐこと。レオンはキッド扮する新一と握手したとき、「マジシャンのような指」と言っていましたよね。
実はこれが伏線で、蘭は新一と手を繋ぐ状況を作り出し、その正体がキッドかどうかを見極めようとしたのだと思います。
▼なお、ダヴィンチの発売より先に、蘭が女優になる可能性を指摘していたフォロワーさんも。参考にさせていただいたので貼っておきます。
ダ・ヴィンチの対談についてです(内容ネタバレ)
自分の過去のツイート信憑性出てきたりするのでは?と思ったんですけど、
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ https://t.co/W5yCZgCaal— Volga@コナン (@Volga_conan) April 10, 2019
2. 園子の「偽りだらけの男に守られたくない」
次は、園子の「偽りだらけの男に守られたくない」というセリフ。この意味は、ラストの「守られてばかりじゃなかった」というセリフが答えになっていると思います。
まず、最初に理解しておきたいのが、園子は本当に心優しい女の子だということ。
たとえば、映画「瞳の中の暗殺者」では記憶喪失の蘭に心を痛めながらも、表では気丈に振る舞い続けました。自分の権力や財力を私利私欲に使うこともなく、「〜してあげるわよ」と他人のためだけに使っています。
今回のエンディングで京極を気持ちよく送り出したのも、京極が一番輝く場所を知っているから。園子は常に、自分が他人に対してどうあるべきかを大切にしながら行動しています。
そんな園子だからこそ、ラストの「守られてばかりじゃなかった」というセリフはすごく納得で。
きっと園子は、守られてばかりで京極の力になれない自分に悩みを抱えていたんだと思います。そのため、今回の大会では精一杯応援して、少しでも力になろうと張り切っていた。しかし、実際は自分が足枷になり、京極は大会を棄権してしまった。
そして、そのタイミングで隠し事をされたことで、園子は「守る立場と守られる立場を明確に線引きされてしまった」。京極の力になるどころか、全てを背負わせてしまった。心優しい園子にとって、これが本当に不甲斐なくて辛かったんだと思います。
その気持ちが表れているのが「偽りだらけの男に守られたくない」というセリフです。
「偽りだらけの男」という言葉の裏には、隠し事をさせてしまっている不甲斐ない自分、「守られたくない」という言葉の裏には、守らせてばかりの不甲斐ない自分がいる。
一見すると京極に向けられているこのセリフですが、全て自分への怒りの裏返しになっているんです。園子は決してワガママを言ったわけではなく、行き場のない辛さをどうやって出せばいいかわからなかったということ。
その後京極を突き放したのも、単に素直になれなかったり落ち込んだりしていたわけではないと思います。園子はおそらく、自分を守ってばかりいたら京極の負担になる。だから、自分を守る役目から京極を解放しようとしていたのではないでしょうか。
そう考えると、絆創膏の秘密を知って「自分も力になれていた」と気づけたことは、2人の間に横たわっていた問題を根本から解決しています。最後の仲直りは決して力技ではない、完璧なラストシーンだったんです。
つけ加えると、京極は京極で「いつも絆創膏越しに力をもらっていた園子を守れなかった不甲斐なさ」に悩み、自分の拳を「大切な人を守り抜ける拳」ではなく「大切な人に災いを呼ぶ拳」だと思い込んでいたわけで。考えてることがカップルで同じすぎる(笑)。
エンディングで、園子は京極をアメリカへと気持ちよく送り出しました。これは2人の信頼関係を示すと同時に、離れていても絆創膏で繋がっているから、という意味もあるのかもしれません。
3. 怪盗キッドの語る「探偵と魔術師の定義」
そして一番好きだったのが、月夜をバックにキッドが「探偵と魔術師の定義」について語るシーン。特に「拳を開く前に中身を言い当てるのが探偵」というセリフは、名探偵コナンにおける「探偵」を鋭く表現していると思います。
原作でコナンは、水無怜奈から「先の先まで見通せる神懸かり的な頭脳」と表現されました。今回のセリフは、これとよく似ています。
推理を極めると、未来の出来事はすべて予定調和へと変わっていく。名探偵コナンにおける「探偵」は、現在にいながら未来や過去を見通せる人間として描かれています。
これは言い換えると、APTX4869による若返りなどの反則行為をしなくても、未来や過去を読み取ろうと努力する人間ということ。
いわば、探偵は誰よりも現在を真摯に、必死に生きている。この探偵の姿勢そのものが、“時間”をテーマにした名探偵コナンに込められたメッセージを担っています。
そして、キッドはコナンを「名探偵」と認めており、コナンが「探偵の定義を満たしている」と考えています。となると「拳を開く前に中身を言い当てるのが探偵」というセリフは、探偵の定義を表すと同時に工藤新一そのものを表している。
つまり工藤新一は、名探偵コナンに込められたメッセージを体現するキャラクターということです。
もっと言えば、「名探偵コナン」というタイトルは、探偵の定義を誰よりも満たした“名探偵”の工藤新一を指している。これが意図したものだとしたら、名探偵コナンとは「工藤新一の生き様を描いた作品」なのかもしれません。
そんなコナンの奥深さを感じさせてくれる今回のセリフは、正真正銘の名言だったと思います。
種明かしされていない謎を考察
また、本作では種明かしを省略されていた謎もいくつかあります。合っているかはわかりませんが、それらのシーンも考察しておきますね。
1. キッドはなぜレオンに紺青の拳を返したのか
物語の終盤、キッドは「探していたものではなかった」と言って、紺青の拳をレオンに返しました。キッドは何を探していたのでしょうか。
言うまでもないかもしれませんが、これは怪盗キッドが主人公の作品「まじっく快斗」の設定。
キッドは父を殺した組織の野望を阻止するために、パンドラと呼ばれるビッグジュエルを探しています。そして、標的がパンドラじゃないとわかった場合、持ち主に返したり捨てたりしています。
悪人のレオンに返していいの? とも思いますが、レオンはジョンハン・チェンの主催する大会で優勝し、一応は正規の手続きで宝石を入手しました。そのためキッドは、レオンを持ち主として認識したのかなと思います。
2. 京極に渡されたミサンガが光っていた理由
作中でレオンは、京極をマインドコントロールするための小道具としてミサンガを渡しました。このミサンガ、何度かキラリと光るシーンがあり、不思議に思っていた人も多いのではないでしょうか。
これはおそらく、切れにくくなるような細工が施されていたのだと思います。
まず、レオンは京極にミサンガが切れるまで拳を振るわないように言いました。狙いはジョンハンの大会を棄権させ、賞品である紺青の拳を手に入れることです。
裏を返せば、レオンにとって不都合なのはミサンガが大会前に切れてしまうこと。
しかし、ミサンガは「切れたら願いが叶う」というジンクスが象徴するように、丈夫な作りとは言えません。レオンが計画を確実なものにしたいなら、ミサンガが切れないように手を打つ必要があります。
こうして京極に渡されたミサンガですが、光るような素材は見当たらなかったと思います。それなのに光っているということは、鉄製またはガラス製の何かが仕込まれているのは確実。
以上を踏まえると、レオンはミサンガが切れるのを防ぐために何らかの細工を施していた、と言えるのではないでしょうか。
ちなみに、キッドがミサンガの秘密について知ったのは、清掃員として潜入していたシーンかなと。ここにもきちんと布石が打たれていましたね。
3. レオンがボーイに言った「助かったよ」
冒頭でレオンは、シェリリンの注文した酒を的中させた後、ボーイに「助かったよ」と言ってチップを渡しました。
一見すると、さまざまな酒の名前を出して反応を読むというメンタリストの手口に見えますが、これはフェイク。実際はただの手品で、あらかじめボーイにシェリリンの注文を聞いていたのだと思います。
おそらくこのシーンで示したかったのは、レオンは本質的にはキッドと同じマジシャンということ。
これは、その後のキッドの「あるものをないように見せ、ないものをあるように見せるのがマジシャン」というセリフと繋がっています。
つまり、マジシャン=レオンはあるものをないように見せ、ないものをあるように見せている。シェリリン殺害のトリックのヒントになっているわけです。
そう考えるとこのシーンって、めちゃくちゃよくできていますね。
視聴者に「レオンはメンタリストだよ」とキャラクターの特徴を伝えながら、「実はマジシャンなんだけどね」という伏線も張っている。1つの描写に2つの役割を与えた、高度なシーンだと思います。
次回作のメインキャラクターは赤井秀一。舞台は名古屋?
最後に、毎年恒例の次回予告についても。
赤井の「届け、遥か彼方へ」というセリフとともに鳴り響く銃声。夜空の後に映ったのは、名古屋テレビ塔とオアシス21でしょうか。第18作「異次元の狙撃手」と同様、ライフルを背負って活躍する赤井の姿を見られそうです。
また、前作「ゼロの執行人」で安室の信念を掘り下げていたのを見ると、今度は赤井の信念にフォーカスする番かも。
国を守ることに命をかけている安室と比べると、赤井は個人を守ることに使命感を抱いている印象です。そのため、宮野明美や赤井務武とのエピソード、FBIでの過去などが語られたら面白い。
あくまでも劇場版なので物語の核心には触れられないと思いますが、可能な範囲で赤井家のキャラクターも登場したら嬉しいですね。黒田の“バーボン発言”のように、後から原作で帳尻を合わせるのもアリだと思います。
また、ライフルによる銃撃戦だけでなく、ジークンドーによるアクションシーンも期待できそう。
青山先生はダヴィンチのインタビューで、京極には赤井でも敵わないと話していました。この言い方から察するに、おそらく赤井は「京極を除いたら作中最強」。第21作「純黒の悪夢」でも安室に対して優勢に立ち回っていましたし、切れのいいアクションを見せてくれそうです。
まとめ
ということで、今年の映画もたっぷり楽しませていただきました。
まとめると、名探偵コナン「紺青の拳」は、実にコナン映画らしい恋愛・アクション・ミステリーの三位一体(トリニティ)作品だったと思います。
特に、複雑な事件を限られた時間にギュッと収めているため、さりげない描写に込められた情報が多い。考察しながら鑑賞するのに適していました。
ほかにも伏線の推理と解説、前髪を下ろした園子や人間をやめている京極についてなど、取り上げたいことはたくさんありました。この記事もまた追記したいですね。
また、1回しか見ていない曖昧な記憶を頼りにしているので、ミスなどがあったらごめんなさい。2回、3回と見て精進します。
何はともあれ、映画に関わったスタッフの皆さま、素敵な時間を本当にありがとうございました!
Hiroさんの紺青の拳の感想&考察を早速読めて嬉しいです(*´▽`*)久しぶりに劇場版名探偵コナンらしかったというか、懐かしさみたいなものを感じてはいたのですが…Hiroさんがうまく文章にしてくださっていてストンと落ち着きました。
過去の劇場版の感想&考察もリアルタイムで読んでみたかったです笑
差し支えなければHiroさんのコナン映画ベストとワーストを教えてください…!
コメント遅くなってごめんなさい〜!記事をお楽しみいただけて幸いです。
ゼロの執行人の感想なんかは、もう少し作品を掘り下げた記事にしたかったな〜と思いますね。完全に黒田の口パクにフォーカスした記事になってるので。時間を見つけて手を入れたいんですが、なかなかできず…笑
ベストは「ベイカー街の亡霊」です。賛否ある作品ですが、仮想現実を舞台にした設定には当時すごくワクワクしました!何よりヒロキくんみたいな「天才の持つ儚さ」が個人的に好きなんですよね。高すぎるゆえの孤独みたいな。親子というテーマ性とか、ラストシーンも完璧だったと思います。
次点で「世紀末の魔術師」「瞳の中の暗殺者」「天国へのカウントダウン」でしょうか。ワーストは1回しか見てない作品がいくつかあるので、その中のどれかだと思うんですが、ちゃんと見てないので迂闊なこと言えないです。笑
お返事ありがとうございます(*ノωノ)
ベイカー街いいですよね…!わたしも大好きです!ジャケットを女の子たちに渡して白シャツにさせたり、短剣を拾い上げたときの安物発言など…行動や言動が後々に全て活きてくる感じとか
キャラみんながクレバーに動かされてて…何度観てもいいです笑
来年の劇場版の感想も楽しみにしております!!
伏線の張り方ほんとクレバーですよね!今見ても白シャツのくだりとか絶対に最後まで気づけないです。笑
ほかにもヒロキくんがDNA探査プログラムでコナンの正体に気づいてることとか、コナンが死後について触れることとか、他作品にはできない魅力が詰まってるんですよね。語り出したら長くなります…笑
ありがとうございます!来年もまた読んでください〜!
1回しか視聴していないのにここまで考察出来てるHiroさんはもう探偵です!映画中にメモなどとっているのですか??
正直言って今年の映画は終盤真さんがスーパーサイヤ人化してて、「コナン大丈夫か、、」と思っていたのですが、この記事を読んで紺青の拳への考えが変わりました。本当に奥深い!
結構外すことも多いので、探偵を名乗るにはまだまだです…笑
さすがに劇場でメモを取るわけにはいかないので、伏線らしき描写は出てくるたびに頭に入れてます!基本的には、頭に伏線をストックしといて、新しい伏線が出てくるたびに繋がらないか照合していく感じですね。
今作は複雑な物語をギュッと時間内に収めてるので、特に密度が濃かったと思います。少しでも奥深さを伝えられたならよかったです〜!
こんにちは。
偶然、このサイト見つけて読んでました!
この考察読んで2回目、見に行って
より、面白かったです^ ^
Hiroさんなりの考えで構わないのですが、紺青の拳で
京極さんが園子に誘われて、控室から昼ごはん食べに出かけたシーンで
蘭ちゃんが断ったあと、なんとも言えない表情(かつ、青山さんの原画)でしたが
あのシーンはどういう意図だと思いますか?
コメントありがとうございます。2回目がより面白くなったなら良かったですー!
そのシーンがうろ覚えで申し訳ないんですが、確か新一が警護で動けないからランチを断った感じでしたよね。であれば、蘭がキッドの変装に気づいてて警戒してたとかかな〜と思います。
返事いただきありがとうございます!
そうです!その場面です^ ^
そういうことなんですね。
京極さんがミサンガ結ばれてたシーンの
清掃員は、この記事を見なければ
気づかなかったです^ ^(私が鈍臭いだけかもしれませんが)
今後も楽しみにしております。
こんにちは。最近楽しく読ませていただいています。私も1度しか見てない記憶で申し訳ないのですが、園子、蘭、新一(キッド)、アーサー(コナン)で並んで京極さんの予選試合を見てるシーンで、蘭と新一(キッド)の席の間が、一人分なんとなく空いてるところで、絶対蘭はキッドだと気づいていると確信したんですけど、序盤でもう気づいてたんですね。具体的にどんなシーンだとかわかりますか?また、赤井さんの所は、建物の形まで確認できてませんでした。よく分かりましたね!?名古屋はなかなかなかったと思うので、気になりますね!中京テレビが爆破されるんですかね(笑)長文失礼しました。
お返事遅くなって申し訳ございません〜!楽しくお読みいただけて嬉しいです。
一人分空いてたのは全然気づきませんでした!鋭い…。最初に気づいたのは小五郎の会話を不審がってたシーンがあるのでそれかなと。その後、ナイトプールで手を繋いでマジシャンの手を確認した流れだと思います。
中京テレビ爆破されるのありそうです笑
コナンで名古屋といえばミステリートレインの行き先でジンが待機してたのが名古屋でしたが、さすがに関係なさそうですかね? なんにせよ来年も楽しみですね!
はじめまして。
面白い記事をありがとうございます。
少しうろ覚えですが、映画でわからなかった点が2つありました。
①最後のシーンでジャマルッディンと京極さんが戦ってた理由はジャマルッディンが戦いたかったから、という理由だけなのでしょうか。
ジャマルッディンも園子の誘拐に関与してたんでしたっけ?
②最後のシーンで船が高いところから落ちましたが、何かに捕まっていればセーフ、というだけだったのでしょうか。
よくわからないアクションでピンチを脱出するのがコナン映画の醍醐味と思っていたので、何かに捕まれ!で解決してぽかーんとしました。
コメントありがとうございます!回答します。
①
多分それで合ってるかと…笑
うろ覚えなんですが、不戦勝を仕組んだレオンに対して不満げにしてるシーンとかもあったので、単純にジャマルッディンは京極さんと戦いたかっただけだと思います。園子の誘拐もリシと海賊の共謀なので関わってないですね。
②
あれはキッドが海賊の攻撃を誘導して意図的に船の部分だけを落としたので、つかまってればOKではなく、船の部分を自ら落とす発想すげーみたいな解釈がいいのかなと思います笑
コナン考察で辿り着けました! この記事を見てなるほどなーと只々感心致しました。劇中で意味がある台詞だと思っても目先のアクションに目を奪われ記事の様に考えれなかったので助かりますw
個人的に終盤での煙幕からのアクションに入る瞬間とおっちゃんの一本背負いに鳥肌が立ちましたねw まさか入れてくるとは・・・。
サンデーの考察も面白いので更新楽しみにしてますね!!
コメントありがとうございますー!お楽しみいただけて嬉しいです。
私も全力で考察しながら視聴してるだけなので、普通に見たら何も気づけないです。笑 今作では散々な扱いだった小五郎ですが、最後はちゃんとカッコよかったですね!
サンデー再開も近いので、またぜひ見にきてください〜!